いつもSPORTS GOLDEN EGGSに対しまして、多大なるご支援・ご協力ありがとうございます。
さて、新型コロナウイルス感染症が発症・拡大し始めて早1年が経過します。
まずは、感染された皆様方に心からお見舞い申し上げますとともに、1日も早い回復を願っております。
まだまだ未知なコロナのこれ以上の感染拡大を防ぐため、SGEでは皆さんとコロナの事をもっと勉強(ウイルスに対する正しい知識)しながら、感染予防対策に取り組み、これからの活動をより安心・安全に運営していければと思っております。
【 新型コロナウイルス感染症 】
まずはじめに・・・
コロナは、誰しもが感染する可能性のある病気です。
感染した人と戦うのではなく、ウイルスと戦いましょう!
ウイルスとは・・・
ウイルス自身で増えることはできませんが、人や動物の粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます。つまり、ウイルスは人や動物の細胞の中でしか生きられないということです。
ウイルスの感染する力・・・
ウイルスは粘膜に入り込むことはできますが、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。
物の表面に付いたウイルスは、時間が経てば壊れてしまい、感染力を失います。
コロナは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存できると言われています。
コロナの感染の仕方・・・
潜伏期間は、1日から14日(5日程度で発症することが多い)。
感染可能期間は、発症の2日前から。
主な感染経路は、飛沫感染と接触感染で、飛沫感染が主体と言われています。
飛沫感染とは・・・感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出
され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染する
ことを言います。
接触感染とは・・・感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れ
るとウイルスが付きます。
他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触
ることで粘膜から感染することを言います。
PCR検査の対象者・・・
① 医師が総合的に判断した結果、コロナと疑う者
② 保健所の調査により、濃厚接触者と認められた者
③ その他、保健所長(医師)が検査を必要と認めた者
濃厚接触者・・・
以下を基本に保健所が調査の上、判断し決定。
症状が出た日(無症状の場合は、陽性判定が出た検体の採取日)の2日前から、入院、自宅や施設等へ待機するまでの期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者
① 患者と手で触れることのできる距離(目安として1m)で、必要な感染予防策(マスク着
用や手指消毒など)無しで、患者と15分以上の接触があった者
② 患者の気道分泌物もしくは体液などの汚染物質に直接触れた可能性が高い者
気道分泌物・・・鼻水や痰など
体液・・・血液、嘔吐物、便・尿など(汗は含まない)
< 感染防止対策 >
① 手洗い
手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効です。
石鹸(界面活性剤)は、ウイルスを物理的に洗い流しやすくする効果と、コロナにある膜
(エンペロープ)を壊すことができる効果があるので、更に有効です。
手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいと言われていま
すので、これらの部分は特に念入りに洗うことが重要です。
② 手指消毒アルコールの活用
アルコールには、コロナやインフルエンザウイルスにある膜を壊し、感染力をなくす
効果があります。
流水と石鹸での手洗いができない時は、手指消毒アルコールを活用しましょう。
③ マスクの着用
マスクはウイルスそのものの侵入を防ぐことはできませんが、飛沫に含まれたウイル
スをある程度防ぐことができます。
マスクを触った手で目、鼻、口を触ることで感染が起こる可能性があります。
また、他の人にうつさないためにも着用しましょう。
④ ソーシャルディスタンス・3密の回避
会話でウイルスが飛沫する距離は、2m以内と言われています。できるだけ2m(最低で
も1m)あけましょう。
会話をするときは、可能な限り真正面を避けて話しましょう。
⑤ 咳エチケット
咳やくしゃみの症状がある人が、他の人に感染を広げないために、マスクやティッシ
ュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻を押さえましょう。
【 参考資料 】
日光市からのお知らせ(第3版)
栃木県保健福祉部健康増進課チラシ
Comments